高木菜那､過酷なバス旅の裏事情を大暴露! 人気に火がついた経緯とは?

平昌五輪スピードスケート金メダリストでタレントの高木菜那が、テレビ東京系『二軒目どうする？～ツマミのハナシ～』にゲストで登場。最近ロケ番組にたくさん出演していることについて言及した。

元TOKIOの松岡昌宏から「最近なんか高木さんが体を張ったバラエティーとかをおやりになるみたいな？」と訊かれると、元金メダリストなのに過酷なバラエティー番組ばかりオファーが来ると説明。

「テレビ東京さんで『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』に、最初はゲストでいったんですよ。そしたら全力で頑張る感じが視聴者にすごいハマっちゃったみたいで。そこから私がキャプテンで、ゲストで女性2人が来るっていう。女性バージョンが始まって、中々定まらない中で、私がキャプテンをやらせてもらってます」
と、今や高木菜那ありきの企画が組まれ、彼女がリーダーとしてロケを牽引する存在になっていると話した。

お笑い芸人の博多大吉が「人に聞いたことがありますけど、めちゃくちゃ過酷なんでしょ？」と尋ねると、「『見てないところでロケバス乗ってるんでしょ？』とか思われるかもしれないんですけど、本当に乗ってなくて。3泊4日で50kmは普通に歩いたりとかするんですよ」と、手を抜いたりヤラセ行為は一切ないと強調。

しかも昨今は地方のバス会社が経営難で運行を終了する地域も少なくないため、バスの総体的な本数自体が減少傾向にある。
番組を観ていると、1時間に1本バスが走っていればまだ良いほう。数時間に1本しかなく、それに乗り遅れたら野宿確定というケースも散見されるほどだ。

「逆に言われます。『高木さんにゲストがついていくのは無理だろう』って」と、元トップアスリートの高木菜那だから50kmの徒歩も耐えられるが一般芸能人には無理があり、誰もついていけなくなるのではと心配されていることを明かした。

金メダリストなのに過酷ロケに全力で取り組み、独自のポジションを築いた高木菜那。まだまだ彼女の活躍は続きそうだ。

◆関連ニュース